ボタナ紀行

ハーブをめぐる冒険

ローズマリーとギリシャ神話

 

2月15日(水)晴れ

 

ギリシャ神話に出てくるハーブは

少なくとも52種あるそうです。

 

その中の一つはローズマリー

 

Rosemary (ローズマリー)という名前は

この植物が海辺で育ち、海の露に輝く

様子から、露を意味するラテン語のROS 、

海を意味するMAREに由来しています。

 

ギリシャ神話お話では、アフロディティは

ローズマリーの咲く海辺から立ち昇り、

海に吹く風の空気中の水分だけで生きながら、

惜しみなく民にローズマリーを与え

たとあります。

 

ローズマリーは実際に記憶力を高める作用があ

りますが、古代ギリシャ人はこの薬草が

記憶を高める事を、すでに知っていたの

ですね。

 

ギリシャ神話は、記憶を司る女神、

ムネモシュネとローズマリー

結びつけられてます。

 

彼女の9人の娘達、ミューズが

ローズマリーを手に持っている絵もあります。

 

古代ギリシャの学者は記憶力を高めるために

勉強の時にローズマリーを頭に巻いたそうですよ。

私もハーブのテストがあるので、やってみよう

かしら~。